2017年12月25日月曜日

枯れて

一年を通して成長してきた葉っぱも秋風と共にその役目を終えて一枚、
一枚、地上にその終わりの姿をみせていました。

さて、今年も残すところ1週間となりました。
本日は、2017年を振り返って注目したことを上げていきたいと思います。

初めは、やっと時代が彼女たちに追いついてきた感じがしたLittle Glee Monster です。
最初は中学生と高校生で構成された歌ウマグループでしたが、ここにきて
ようやく油が乗ってきた感じがします。
誰でもメインボーカルを張れる彼女達の強みがようやく次の時代を作っていきそうです。
今年は、紅白出場も決まってノリノリでしょうね

Little Glee Monster 『OVER』Short Ver.  
https://www.youtube.com/watch?v=K8MVdvIj0xY

Little Glee Monster 『ヒカルカケラ』メンバー歌唱 Ver.
https://www.youtube.com/watch?v=J_mikHBLqm4

お次は、朝倉さやさんです。
私が今まで聞いてきた歌手の中でも最もうまいと思った人の一人となった彼女
何が凄いと思ったかというとファルセットの出方が普通に出てくることです。
これって出来る人ほとんどいないんですよね
山形弁でカバー曲を歌ったアルバムは毎日聞いていて様な気がします。

佐藤奏 × 朝倉さや【from 快進撃のミュージック】
https://www.youtube.com/watch?v=-Obia6EQr3s

さくら(独唱) 森山直太朗【カバーPV】
https://www.youtube.com/watch?v=08hu8rzg2xA

続いては、Aimerさんです。
やっぱり今年の一人を選ぶとしたらこの人しかいないでしょう
ドラマやアニメの曲で絶対聞いたことがある人多いんではないでしょうか
独特の世界観で歌い上げる歌声は他の歌い手さんにはない魅力です。

Aimer 『ONE』(Short Ver.)
https://www.youtube.com/watch?v=8HleM0glzdE

Aimer - 蝴蝶結
https://www.youtube.com/watch?v=w6EVt4CCpSU

Aimer 『花の唄』
https://www.youtube.com/watch?v=0F9RHJfiR9I

続いて海外から二人と一組を紹介します。
まずはこの人、Siaさん(知るのが遅くてすいません)です。
とにかく圧倒的歌唱力でせまる彼女、奇抜な容姿も素敵です。
PVにでてくる彼女も同じ髪型しててとってもかわいいですね。
下記のPVは1億8千万オーバーのヒットでした。凄すぎる記録です。

Sia - Alive
https://www.youtube.com/watch?v=t2NgsJrrAyM

もう一人は、Celine Tam さんです。
海外のオーディション番組で圧倒的歌唱力を披露した彼女、将来は
どんな歌い手さんになっていくか非常に楽しみです。

Celine Tam - ALL Performances America's Got Talent 2017
https://www.youtube.com/watch?v=MWFvxSXIGHs

海外の最後は、韓国からTWICEです。
とにかく今考えられる綺麗所を集めたようなグループで、さしずめ韓国版
乃木坂46と言ったところでしょうか、日本と違う所は何故か色気がある
ところで、世の中の殿方はメロメロになってしまうこと間違いなしという感じです。
何故か紅白出場をはたした彼女達、勢いありますねえ

TWICE - KNOCK KNOCK + LIKEY @ 2017 MELON
https://www.youtube.com/watch?v=qcti5kUJKkY

最後は、Kalafinaです。
今いるコーラスグループでは無敵であろう彼女達、知名度が意外と低い
ことが残念でたまりません。
ま、今の時代旨けりゃ売れるわけでも有りませんが、数で勝負的なこと
いい加減なんとかしないと海外から日本人の民度が疑われますよほんと

Kalafina - Believe (piano version) / 信じる (ピアノ版)  
https://www.youtube.com/watch?v=MDYcg7iyffg
いやー何度聞いても心にしみます。

番外編

ますは、足太ぺんたさんでようこそ ジャパリパーク へを踊っています。
なんの変哲もなく思えるこの踊り、とても素敵です。
動く、回る、止まるの動作に一寸のムダも有りません。
さすが、踊る教科書さんですね、
他のアップされてる動画と比較するとこの人の凄さが改めて解ります。
改めて基本の大切さを教えられた気がします。
写真も同じなんですよほんと

【足太ぺんた】ようこそ ジャパリパーク へ 踊ってみた
https://www.youtube.com/watch?v=r6A9PesCvnE

お次は、弾いてみた/打上花火-DAOKO × 米津玄師 のピアノバージョンです。
この手の曲はまらしいさんが第一人者なんですけど、この人も情感たっぷりと
した弾き方がとても素敵です。

弾いてみた/打上花火-DAOKO × 米津玄師 /映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』主題歌/ピアノ/CANACANA  
https://www.youtube.com/watch?v=hMapDBmEwpE

番外編の最後は、OVER/Little Glee Monster  のバイオリンバージョンです。
コーラスで聞くのとはまた違った気分になれるのが良いです。
でもこの曲の詩がイイですね、紅白で歌ってくれないのが残念です。

OVER/Little Glee Monster BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS OP2(Violin Cover演奏)
https://www.youtube.com/watch?v=y_0yhB53zxc

以上色々上げてみましたが、今年は大ヒット曲に恵まれなかったとか言われていますが、
それは人それぞれのことを業界じたいが思考停止した結果かもしれませんね。

そういえば、今月のアサヒカメラのニッポンの論点は写真をやられている方は一度
読んでおくことオススメします。
今写真に関わっている人たちが、どう感じているかが解って非常に興味深いです。

今日で今年の更新は最後となります。
来年は、表紙は6日、ブログは9日から再会となります。
それではこれで失礼します。良いお年を








2017年12月18日月曜日

天に続く道

徐々に知名度を上げてきたこの道

広がる大地にどこまでも真っ直ぐに伸びていく直線道路、まさしく道東の
醍醐味満点です。

さて、2017年の総括も今日で最後となりました。今回は秋です。
夏に続いてどうも良くない状況があって、気がついたら終わっていた感が
半端無かった感じです。
今年は例年になく寒さと雪が早くやってきたみたいで、道東の秋を満喫した
人は少なかったのではないでしょうかね
最近は、いろんな場所で盛んにコンテストが行われていますが、どんな
状況でも必ず結果を出している人もいるので、文句はかり言ってないで
よりよい結果をめざしていきたいです。
(基本的にコンテストには興味はないですけどね)


2017年12月11日月曜日

暮れゆく

最近の夕暮れ、ほんのり淡い光が雲を巻き込んで沈んでいきました。

さて、2017年の総括ですが今回は夏です。
今年も例年より気温がかなり低めの冷夏といっていい年でした。
7月中旬くらいにちょっと暑かった記憶があるだけで8月は曇天な日が
多かったような気がしました。
いつも真夏の週を使って道北に行くんですが、もっとも寒さを感じた年
だったようです。
もう少し長く滞在してじっくり撮影をしたいのですが、どうもそれをゆるさない
状況ですかね


2017年12月4日月曜日

足早やの秋

今年の知床横断道路は、紅葉ピークの時期に天候が良くなく、やっと
天気が回復したらすでに落葉になっていて思うように美しい景色を
見ることができず、残念な年になってしまいました。
なんか今年は残念の回数が多いような、来年は別なアプローチを
思案しないとダメですかね

さて、2017年の総括ですが今回は春です。
今年は暖かくなる前に桜が咲いて、すごく寒い撮影だったような年でした、
いつも撮影で回る半分もいかないうちに散ってしまったような感じで、
気温と撮影ターゲットが一致してないのが凄く残念な感じでした。
津別峠も春早々に通行止めになって行く場所少なかったなあ



2017年11月27日月曜日

水晶の池

秋の晴れた日、どこまでも透き通った神秘の池が水晶のような輝きを
放っていました。

さて、今年も残すところ一ヶ月あまりとなりました。
そこで2017年の総括をやっていきたいと思います。
まずは冬季です。
どうも少雪の影響か気温があまり下がらず、冬の美しい光景をそいで
しまったような感じがしました。
野鳥に関しては一点に集中してしまっている状況が相変わらずあって
鳥インフルなどが起こったら全滅を免れないので、複数の場所に点在
する方策を一刻も早くたててもらいたいです。
せっかくの冬の観光資源なのでどうしたら末永く残していけるか、
行政でも真剣に考えてもらいたいですね。

 

2017年11月20日月曜日

不思議な空間

何気なく眺めていた秋のオホーツク海、中央の雲の隙間から縦に光が
漏れています。
光の切れ込みがとても不思議な空間を演出していました。

さて、そろそろ北海道の各地で雪の便りがとどいていますが、今年は
日本海側の積雪がかなり早いようで、すでにオープンしたスキー場も
あるみたいです。
道東は去年続いて少雪の予感がしてなりません。


2017年11月13日月曜日

透き通った山脈


年間を通してもここまではっきり山脈のラインが見えるのも珍しい知床
山脈、この景色を観光で見れたらよほどの幸運の持ち主ですよ


2017年11月6日月曜日

ススキの道

秋の晴れた日、ススキがあたり一面を覆っています。
こんな場所も道東ならでわの景観です。


2017年10月30日月曜日

紅色のサンゴ草

一年に一度だけ、海沿いを紅く染め抜いて咲くサンゴ草、秋晴れに
その景観が良く映えています。
 

2017年10月23日月曜日

自然の楽園

道東の花といえば原生花園に咲く花々が広く知られていますが、
ここは特に原生では無い花で、これだけ広く咲き乱れています。
牧草地にもなってないここは貴重な場所ですが、心ないことで
失われてしまわないことを祈ります。

さて今回で最後となる道東で失われかけていく物ですが、
本別海あたりで見える冬の風物でもある歪んだ太陽です。
私も昔(3~4年前)はよく撮影に出かけましたが、最近はあまり
行く気が起こりません。
何故が水平線上から太陽が姿を見せることがここ数年ほとんど
有りません。
いつもガッカリでどんどんやる気を失わせるこの現象やっぱり変
ですよね


2017年10月16日月曜日

秋風の太平洋シーサイドライン

霧が覆われることが多いこの場所、久々に雲一つない快晴です。

海岸ラインに見える立岩、くる人も少ない観光場所です。

さて今回の道東で失われかけていくものは、野付半島トドワラです。
たしかに今の風景はとても景勝地とは思えないほど殺風景な場所に
なりはてています。
台風が通り過ぎるたびに枯木は流されて、どんどん寂しい場所に
なっていく姿を見るとこの先の20年後は、名称を変える必要があるかも
しれませんね。



2017年10月10日火曜日

乾いた湿原

世界は地球温暖化だと言われていますが、何故かここの湿原地帯は
乾いています。
向かいに根室海峡を挟んでいるのにここの海抜はどうしてしまったんで
しょうかね

さて今回選んだ失われかけていくものは、サケ・マス漁です。
道東の漁といったら切っても切れないものなんですが、ここ数年で
どんどんと漁獲量を減らしているみたいです。
数年前にソビエトから北洋サケマス漁の禁止など漁師さんにとっては
死活問題となったことは記憶に新しいことですが、最近はもっと深刻な
事態が起こっているみたいです。
どうもサケ・マスが産卵に戻ってくる数が激減しているみたいなんです。
今年は不漁だった去年を軽く上回る減り方だそうです。
市場もさっぱりで小さい魚体が目立ちます。いちばん残念なのは
イクラの高騰でとても買う気がおこる値段ではありません。
結局売れ残って廃棄されていくと思うと誰も得しない現状の悪循環だけが
残念で仕方有りません。
放流事業はそれなりに行っているので、打開策は神様に祈ることだけ
でしょうかね





2017年10月2日月曜日

初秋の散歩道

秋風が気持ちよく通り過ぎる木道を一歩ずつ進んでいきます。
最近は台風で流されたりして大変だったけど、みょうにいいんですよ
この感じがね

ここ数年で何故か干上がってしまった場所、本当だったらすごく美しい
光景になっているはずだけど、気候の変動でしかたのないことですかね
また一つ感動の場所が失われてしまったことは、残念で仕方有りません。



2017年9月25日月曜日

北の夏空

同じ北海道なのに何故か違う夏の空、この雰囲気を感じる為に
今年も北の旅をしてきました。

さて、一回お休みした道東で失われかけていく物ですが、今回は
オホーツク産のタラバガニです。
20年くらい前にはそれなりに採れていたハズなんですが、タラバガニの
需要が高値で有ることを知ったソビエトが、密漁監視や輸出の量を減らした
為ほとんど市場に出回ることがなくなりました。
もともと日本の近海ではすでに枯渇している状況で、いっこうに数が増えていない
のが現状です。
一年に一度くらいは、あの太い足に詰まった実を豪快に食べてみたいの
ですが、淡い幻と消え去っているようですね。



2017年9月19日火曜日

北風が通る場所

とてつもなく強い風が北の風車群に吹いています。
そういえば電力競争がいっそう加速しているみたいですが、風力や
太陽光発電で今の電力をまかなおうとするととてつもない広さの
土地が必要だそうで、これをやったらやったでいろんな問題が山積み
なってしまうみたいです。
とにかく近い将来になくなるであろう化石燃料の代替え燃料への
切り替えが世界の覇権を握る現実が有る以上、各国とも本腰を入れて
対応しているようですが、日本はまだまだ出遅れているみたいです。

本日は道東で失われていくものをお休みして、ちょっと話題のドラマー
をあげてみたいと思います。

まず一人目は、佐藤奏さんです。
まだ中学生の彼女、いつもクールな表情で演奏していますが、終了後に
ちょっとはにかみ加減にお辞儀をするのがとってもかわいい限りです。
小さい頃がら天才少女と騒がれていた彼女ですが、もうすでに10年以上
の経歴を持っています。
きっと一年365日一度も欠かすことの無い練習のなかで、その才能を
開花していった努力の人なのかもしれませんね
そういえば、楽器店のデモ演奏しているとき小学校低学年くらいの子供が
羨望の眼差しで見つめていたのが印象的でしたが、
こういうことで次の世代を生んでいくかもしれないことが大事なんですね

佐藤奏Drums: Kanade Sato (13YRS OLD) ビナウォークミュージックディライト
14周年SP. BIRD LAND~ゆらゆらゆらら~ルパンⅢ世
https://www.youtube.com/watch?v=QG-w1HCmjh4

さてお次は、奏さんとは正反対のタイプですがNur Amira Syahiraさんです。
天真爛漫の表情がとってもキュートな彼女、スター性は折り紙付きです。
なんと奏さんと同い年なんです。将来は競演なんてしてくれると嬉しいです。
いろんな挑戦をしている彼女、なんと日本の和太鼓とのコラボをしている
映像もありましたので乗せておきます。

Luis Fonsi - Despacito ft. Daddy Yankee Drum Cover by Nur Amira Syahira
https://www.youtube.com/watch?v=-oD7Nqk6W6s

Amira conquers the World ... 3 "JAPAN" - Nur Amira Syahira
https://www.youtube.com/watch?v=foAIZ37A5x4

まだまだ、注目のドラマーがいるみたいなので、ハードタイプの人たちを
上げておきます。

Mind Blowing Girl Drummers That have the Power only the GODS possess!  
https://www.youtube.com/watch?v=yS626ITuJLM

楽器のなかでも一番原始的で奥が深いドラム、演奏できたらきっと
楽しいだろうなあ


2017年9月11日月曜日

白い道(道北丘陵地区)

全国的にも珍しい真っ白な道が、道北の丘陵地帯に続いています。

ちょうと中腹くらいからの景色、雲が海面から離れてかすかに晴れ間が
のぞいて来ました。

さて、道東で失われかけていく物の2回目ですが、本日は尾岱沼の
北海シマエビです。
小さい頃は、ほんとうに季節の味であって、これを食べると初夏が
来たことを実感した気がしていたのですが、時は過ぎいつの間にか
野付湾の島エビも激減の憂き目に合い、地元の住民などは一切食べ
られないほど高価な品に変わってしまいました。
去年まではなんとかして解禁日近くに買いに行っていたのですが、
さすがに今年は諦めました。もう食べることは無いかもしれません。
(ロシア産なら3割以上安くて大きい物が有る現実もあるんですよね)
まあ漁協も漁期の制限やアマモの生育などいろいろ手を打っては
いるものの資源復活の道筋は見えていないのが現状のようです。



2017年9月4日月曜日

何もない場所(道北エサヌカ線)

どこまでも続く一本道、ちょっと前まで道東の代名詞のような気がしていたら
いつの間にか道北のこの道にその座を奪われてしまった。
周りに遮る物がほんとうに何もない景色が20km近く続く、確かに森林が
多い道東ではお目にかかれない光景だ。

今回から数回に分けて道東で失われかけていく物について、いくつか
あげていきたいと思います。
一回目は、羅臼産の海産物でウニ、コンブ、ほっけです。
40年くらい前は一人の漁師が鮭、コンブ、こまい、ウニ、ほっけなど
取り放題だったみたいですが、時は資源をどんどん減らしていき今では
どれが一つの捕獲権利しか得られないほど枯渇してしまいました。
特にウニに関してはめったにお目にかかれないほど消えてしまいました。
おいしさに関しては利尻産をもしのぐと言われたのに養殖もされぬまに
幻となってしまいました。
一時期は大きい物が一杯とれていたのに最近では小さいものばかりの
ほっけ、昔は食用にさえならないとさえ言われていたのに今では超高級品
扱いの待遇です。一体どうしてこうなったかはいろいろいわれていますが、
資源復活の見通しは依然たっていないようです。
この魚もニシンと同じ運命をたどることに決定の状況です。
一部の漁場でなんとか続いているコンブ漁、普通のスーパーなどでは絶対
お目にかかれないほどのレアアイテムとなったのはどうしてなんですかね
一番上質な物なら数万円はしてしまうほど庶民には関係ない海産物となって
しまった現状はすでに幻となってしまったのは間違いないでしょう。



2017年8月28日月曜日

原点回帰

道東の河川でさけ・マスの遡上がさかんになる季節です。

近年遡上する数が予定を下回り他の漁協から卵を譲って貰う事態が
各地で起きているみたいですが、他の魚もいろんな事情で減少している
種が多いみたいです。
しかし、悲観することがない現場もこないだの道北でみてきました。
ちょっと林道を走った帰りのダムの止め水の場所に普通では考えられない
数のヤマベがたまっていました。
まるで養殖のいけす状態でした。
もちろん通年を通してほぼ禁漁区になっている場所でしたが、自然の
場所も人の手が入らなければ必ず数は増える結果を示した実例を
実感しました。
今年は何もかもおかしな天候が続いているようです。
まして感動する景色に出会う確率なんて、下がりっぱなしのような状態です。
最近道路沿いに太陽光発電施設がタケノコのように作られているんですが、
もうちょっと景観に配慮した設置規制をかけたほうが将来、こんなハズ
では:::とならない感じがしているこの頃です。




2017年8月21日月曜日

ケチな旅

夏の道北旅で考えたのは、いかに旅先での出費を抑えるかがテーマ
でした。

バイクでの旅だと走ることだけで精一杯で食事は、コンビニのお弁当やおにぎり
が一般的みたいですが、車の場合は食事はしっかり作って食べることができる
ので、とにかくコンビニでの買い物は氷のみと普通は考えられないことを実践
しました。
食べる物は、家から持って行くことを徹底するようにして、なるべく傷みが
早い物順に食べるようにして、食べる分だけを切り出して持って行く
ようにしました。(刺身、貝、イカ、肉など)
野菜は前もって細かく刻んでいくことで、ムダな作業を省くことが出来ます。
主食は自前のパン(朝はフランスパン、昼は菓子パン)を作って持って行きました。
収納はハッポウボックスに保冷剤を入れていくことで劣化を遅くすることが
有効でした。(一杯だけお米炊いたけどね)
他に今回やったことは、陶器の器(厚みがあって割れにくいもの)を持って
行ったことです。
これを使うことでかなり気分を変えることができます。
器は新聞紙にくるんでハッポウボックスいれて割れることに気をつかいました。
それから今回初めてたき火をしようと考えて、たき火台を買ったんですが、
ほんとうはモノラルの製品が欲しかったんですが、とにかくお高いんで
あきらめて中国製の安物で手を打ちました。(使用頻度を考えるとちょっとねえ)
使ってみると可もなく不可もなく、それよりも持って行った薪が小枝はかり無くなって
肝心の薪が燃えなかったのが課題となりました。
(以外と現地で木っ端などを調達するのも難しいのも良くわかりました。)
あと夜に飲むお酒を冷やすために大きなボールを持っていって氷を入れて
冷やしてみたんですが、思ったより冷えが悪く日中に氷を入れたクーラボックスに
入れていた方が良かったのがちょっと残念でした。
表に冷えた状態を作ると気分はすごく良いんですがね
いろいろ初めてのことをやってみるといろんなことが解って、とても楽しかった
です。
次回にもっとこうしたら良くなる事を考えると、また次回が楽しみになりますよ



 

2017年8月14日月曜日

冷夏

先週は毎年恒例の夏を求めて道北の旅に出かけていたので、お休み
でしたが今日から平常更新に戻ります。
毎年一番暑くて天気が崩れない週を狙って行くのですが、なかなか
思い通りに行かない天気、今年は特に気温が上がらず夜は凍えてしまう
ほどの寒さでした。(ほんとうに8月初旬かぼやきまくりの毎日でした)
でも今年は、今最も北海道でホットな場所エサヌカ線と宗谷丘陵や白い道
などを撮影してきました。こうご期待くださいませ。
そういえば、今年は冷夏のせいかキャンプ地にキャンパーが少ないのが
気になりました。去年の3分の2くらいかな、あと異様にキャンピングカーが
多くなったこと、なんかキャンプもお金持ちの遊びみたいになっているみたいで
ちょっと残念な状況でした。
話はかわりますが、最終日興部村に向かっている時のことでした。
ちょっと普通では体験できない道に出会いました。
とにかく低速で走っていてもラリー気分が味わえるその場所、ダートでも
無いのにかなりハンドルが左右に振られます。
美瑛にあるナントカの道なんか子供だましに感じるほどスリル満点です。
スピードを出しての走行はかなり運転技術を要求されますので、運転は
慎重に行うことをお勧めします。
バイクで走ったらどっかに行っちゃいそうな難所でしたよほんと


2017年7月31日月曜日

旅の始まり

学生の夏休みも始まり、いよいよ夏本番というところでしょうか

最近は夏のライダー年齢がすごく上がっているみたいです。
定年退職してリバイバルをはたしている方が多いみたいで、
お金に物をいわせて百万以上するバイクを駆って楽しんで
いるみたいですが、年々若者のバイク人口が減っているみたいで
このままだと将来はツーリングする人口も激減してしまうのが
確定してまうと思うと残念でたまりません。

そういえば今年の写真甲子園も無事終了したみたいです。
あいかわらずネイチャーや生き物のジャンルは苦手みたいで
人物中心の写真で溢れていた感じが否めない結果なのが
残念ですが、2日目と3日目のお題がかぶっていて良く
解らないテーマだしの様な気もしました。
やっぱり、自然、生き物、人の3ジャンルに分けてそれぞれに
テーマを与えたほうがより解りやすい気がしていまうのですが、
どうしてそうしないのか理解に苦しみます。
あとやっぱり採点の透明性をはっきりする為、採点者(みんな
プロの方なんだから)がどう評価したかが解るような方法を
とったほうがやる方も次回の反省にかなり有効になると思われます。
後は個人的な奨励賞を何種類か用意すればいいハズなんですが、
ま、なに言ってもしがないカメラマンのぼやきでしかないのも
事実ですがね?




2017年7月24日月曜日

夏は終わった?

こないだの3連休まで一足早く真夏がやってきたような暑さが続いて
かなりグロッキーな感じで、ちょっと逃げるように北を目指して走って
みたものの特に目的が有るわけじゃないので1日400kmくらい走行
したりして、2日目は雨がふってて結局カメラを一度も構えることなく
帰ってきました。(車で手が痺れた感覚は初めてだったなあ)
富良野のラベンダーがピークを迎えていたみたいでしたが、一般車両
規制などがあって気分をそがれる感じで通り過ぎてしまいました。
とにかく海外観光客でごった返していて、もう2度と行きたく無い感じ
です。(久しぶりに渋滞というものを体験してきました。)
しかし、3連休が過ぎるといままでの暑さがウソのように道東らしい
天気に戻りました。
過ぎ去ってみるとその熱さが懐かしい限りです。
8月は、どれだけ晴れるかなあ?



2017年7月18日火曜日

見晴台

道東で最も気持ちよく大地を見晴らせる場所、美空ひばりさんが
歌っているのもここの自慢かも

頂上にたどり着くまでかなり登りますが、それを凌駕する景色が
そこに有ります。



2017年7月10日月曜日

ヒグラシも鳴かない場所

ここはオンネトー湖から少し奥に入った場所にある鉱物の滝、
普通に怪しさ満載感が有るここは野鳥の声がパタリと止んで
しまうほど謎めいた景観です。
一時かなり注目されたであろう大きな休憩所が、今では廃墟同然の
様相を呈しているのが悲しさをそそります。


2017年7月3日月曜日

斜面に咲く

気持ちよく春風が通り抜ける芝桜の道、この季節一山まるごとピンク色に
染まります。
最近は道東でも海外観光客に人気みたいで、平日にもかかわらず
多くの人々が訪れていました。

こないだ摩周湖の第三展望台近くを走行中、道のど真ん中にヒグマが
のんびりと寛いでいました。
久しぶりに野生の熊を見ましたが、くれぐれも近づいて撮影なんて考え
ないほうが賢明です。
たまにいるんですよ、命知らずな人がね・・・

 

2017年6月26日月曜日

霞む山並み

春も過ぎ去り道東も梅雨の季節に入ってしまう天気が続いています。
北海道には梅雨が無いなんて、すでに過去の出来事のようです。
そういえば、今年はよさこいが天候不順で観客数が振るわなかった
そうな、こないだ晴れない天気に痺れをきらして行った場所もかなり
霧に深く覆われて何しに行ったか解らず、目的の景観も10日くらい
早かったみたいでまったくもって残念な結果でしかありませんでした。
もうすぐ7月に入り、道東でもっとも原生の花々が美しく咲き乱れる
季節になりますが、いかんせん近年の晴れ間が少ないのが気になる
ところです。

そういえば、先週紹介した桜が今月の某雑誌に紹介されていました。
(たしか撮影は米カメラマンだったかな?)
撮影した日は光が入っていた日みたいで、その情景を適度に生かした
作品に仕上がっていました。(私は霧に覆われ違う雰囲気でしたが)
やっぱり、光欲しいですよね?(だけどしっかり居間に飾りました今年の
桜、自分の撮った作品は愛してやるのが一番ですよ)



2017年6月19日月曜日

草原に守られる

周りに建物らしきものが何一つ無い草原に佇む一本の桜、当然牧草地
への進入は禁止されています。
撮影可能な場所からはかなり離れているので、不要なものに遮られる
心配が有りません。
撮影した時にはかなり遠方からやってきている人や、熱心な老夫婦など
それぞれ撮影を楽しんでいました。
意外とみないけど道東らしい景観といえるこの桜、大切にしていきたい
ですね。



2017年6月12日月曜日

町の蝦夷山桜

ここは町の中にある蝦夷山桜、ちょうど満開になった頃初めて撮りました。
特に名木というわけじゃないけど改めてみると意外と大きいのが
解りました。
ちょうど町のイベント準備の真っ最中みたいで、今年はベストの状態で
花見ができそうですね。



2017年6月5日月曜日

緑神社の一本桜

雲一つ無い青空の下、今年も華麗に咲いた緑神社の一本桜
道東は桜の乱舞みたいな名所はありませんが、小さな村の一角に
必ず自慢の桜が咲いているもんです。

6月に入っていきなり寒くなってしまい、去年も冷夏でしたが、今年も
輪をかけて寒い日が続いています。
夜は暖房いれないと我慢できないなんて異常なレベルですよほんと
一説にはプチ氷河期が到来してもおかしくない時期に入っているとか
いないとか、現在太陽の黒点の活動があまりみられないのが根拠の
一つだとか、方や温暖化で海の温度が上昇している現実もあり
プラマイゼロにならないのが不思議でならないです。


2017年5月29日月曜日

静かに咲く

道東の桜より少しだけ早く春の訪れとともに人知れずひっそりと
水芭蕉が咲き始めます。
綺麗な姿を写真に納めるのがきわめて難しい花の一つなんですが
日差しを受けた美しい姿を今年も見ることができました。

最近、インターネットでキャンプでの料理をよく見てて思ったことを
少し考えてみたんですが、とうも男料理ということで量がかなり多い
んではないかと感じます。
最近は年齢的に小食傾向な自分に対してゆうに5倍以上は食べて
いるんではないかと感じます。
ちょっと同じ量を作ってしまったらその料理だけをひたすら食べなければ
ならない悲惨な事態になること必至です。
せっかくの機会ですから年相応な量でいろいろな料理を楽しんで
みたいですね。



2017年5月22日月曜日

春を写す池

冬の間雪に閉ざされていた神の子池、冬の間も摩周の湧水の為
凍らない池でもあります。
ちなみに私の住んでいる水道もこの湧水が引かれているので、
年中おいしい水がいただけます。
(これってなかなかポイント高いですよ)


2017年5月15日月曜日

浮遊連山

海に浮かぶように姿をみせた知床連山、今年のGWは穏やかな天気に
恵まれていっきに春が加速していくようです。

先週の土曜日から始まった、日本列島に咲く最後の桜と題して日替わりで
タイトル絵を更新しています。
今日ですでに3枚目になりますが、撮影当日は気温がかなり上昇して
あたり一面すてきな香りで包まれていました。


2017年5月8日月曜日

見落とす者

最近あまり見かけなくなった手彫りポール、注意してないと
見逃してしまいます。
昔は道東のお土産物といったら、熊がシャケをくわえている彫り物
だったんですが、時代と共に廃れていってしまった感じがします。
こういった文化的な物が意外と復活できない現実がちょっと寂しく
感じるこの頃です。
そういえば、村おこしをテーマにしたアニメ・サクラクエストが
現在放送されていますが、いろいろ考えさせられることが多いです。
もっと視聴者の目に触れる時間帯で放送されたいいのにと
思うのは私だけでしょうかね


2017年5月1日月曜日

春まじか

今年もはや5月、GWも始まって函館、札幌あたりは桜も咲き始め
春本番を迎えています。
道東もようやく気温がゆるみ地上の雪もやっとなくなりつつ有ります。
昨年に続きGW前に開通になった知床横断道路に昨日行ってきましたが
今年は暖冬のせいか雪も少なめで拍子抜けの感じがした知床峠でした。


2017年4月24日月曜日

去っていく流氷

今年も冬を飾った流氷群が春の訪れとともにオホーツク海から去って
行きました。
今年は太平洋側の海岸にも50年ぶりくらいにやってきたらしくかなり
大きな話題になっていたことが記憶に新しいです。

さて、昭和の香りを色濃く残す温泉場の紹介です。
本日は、ここを入浴せずして語れないほど昭和の香り溢れる越川温泉です。
根北峠の斜里へ降りる近辺にひっそりと存在しているこの温泉、道路沿い
に看板がないので注意していないと通り過ぎてしまうほど解りづらいです。
湯船はコンクリートで固めただけで昭和の情緒たっぷりです。
一見無料かとも思わせるこの場所は200円徴収しますが、おつりは
出ませんので注意が必要です。
特に脱衣所や休憩所は、修理をしてないみたいで昭和初期の時代に
タイムスリップしたような気分が味わえます。
なかなか味わえないこの温泉場、あと30年くらいしたらひっそりと姿を
消してしまうんだろうなあ
話は変わりますが、昨日道東に残された最後の秘境温泉の一つである
養老牛温泉の湯宿だいいちに行ってきました。
私の住んでいる所から車で15分くらいの場所にあるんですが、釣りバカ日誌
ファイナル(撮影で使用された旅館はすでに閉館しています。)
や野生のシマフクロウ(エサやってます)が観察できることで
一躍有名になったりして宿泊はいつも難しい状況です。
道東の閑散時期にあたるこの時期でもまったくそんな状況を感じさせない
くらいの盛況ぶりです。
また外国人観光客が訪れずらいので、ゆっくりとした時をすごしことができます。
入浴だけをするには、宿泊客を考慮して15時までに受付しないといけないので
注意が必要です。
温泉は川湯温泉の強烈なのはちょっと苦手な方には程よい湯船を楽しめます。
ここの売りは豊富な露天風呂が用意されていて、なかには混浴風呂も
有ります。(普通女子は誰も入っていませんけどね)
特におすすめは大きな大木をくり抜いた掛け流し湯です。
あと珍しくミストサウナが野外に用意されていることです。
この温泉場の開湯は100年ほどで歴史ある場所ですが、昔の情緒はほとんど
有りません。ですが道東の温泉場にしてもっとも快適に過ごせる場所の
一つに数えられるのは間違いないでしょう。



2017年4月17日月曜日

春明けず

4月に入って気温が上昇するにつれ雪解けも急ピッチで進んでいる
みたいですが、まだまだ屈斜路湖の氷解はずっと先みたいです。

さて先週から始めた昭和の香りを残す温泉場の紹介です。
2回目は、とにかく何もない牧草地が続く中に突然現れる温泉場で
道の宿 温泉しまふくろうです。
実はこの温泉そんなに古くないみたい(20年立っていない?)で
昭和の開業ではないですが、温泉場の作りが何故か昭和の作り臭が
とこどころに感じさせてくれます。
まずお湯は高めと低めが用意されていますが、安く作成した感満載の
湯船が何とも言えない昭和感を感じさせてくれます。
入場客の減少で閉鎖になったであろうサウナ室や空の水風呂が泣かせます。
一番すごい(何か解らないが)のは、とってもぬるい露天風呂です。
何故かとっても浅い、作成したときにこれで良いと思ったのか
理解に苦しむところです。
とにかく肩まで浸かるのに苦労します。
いろいろと問題が有りそうな温泉場ですが、逆に考えると穴場中の穴場で
有るともいえます。
とにかく温泉独り占めしたい方にはもってこいの場所かもしれませんね。

 

2017年4月10日月曜日

光降る

すごい勢いで暖かくなっていく道東、日差しの強さもどんどん増しています。
今日も春一番が吹き荒れ流れいく雲が春の訪れを告げています。

撮影は、年間を通して一番オフな感じがする時期なんです。
そこで道東の温泉で最も昭和の香りが残っている所を紹介したいと
思います。
まず一番目の温泉場は、世界的にも珍しい硫黄の濃度が高い川湯温泉です。
最近は阿寒温泉が外国人旅行客獲得に積極的ですが、温泉の質的には日本を
代表する温泉場といっても過言ではないのがここだと思います。
何故昭和の香りが色濃く残っているかというと活気が昔に比べてかなり
衰退している様な感じをどうしても受けている現実です。
温泉の質だけではいけない現実がいっそう昭和の良き時代だったころを
強調している感じがします。
昔の11PMで裸のウサギちゃんが出てきて川湯温泉を紹介するシーンを
偶然見たんですが、なかなか神秘的な温泉場の雰囲気がしていました。
昨日久しぶりに欣喜湯に行ってきたんですがイイですねやっぱり、
絶対他の温泉場では味わえない良さがここに有ります。
一度入ったら一生忘れられないこと請け合いです。


2017年4月3日月曜日

旅立ち

短かかった冬を道東で過ごし、北を目指して飛び立って行く野鳥達
来年はもっと成長して戻ってくることを願っています。

今年もあっという間に4月に突入し、新年度で新しい生活をスタート
させた方もいると思います。
そこでちょっと手抜きだけど本格気分を味わえるカレーの作り方を
紹介してみたいと思います。(もちろんオリジナルです。)
まず一日目、普通に家庭用のルーでハヤシライスを作ります。
残った物を冷蔵庫に保存して2目、普通だったらちょと水をたして
食べてしまうところですが、ここはちょっと多めに水をいれて、追加
したい具(人参、タマネギ、お肉など)を追加で入れて煮込みます。
そしてちょっとした物を入れていきます。
まず、ヨーグルト(おこっぺ産無糖)大さじ1、続いてスパイス(ガラムマサラ、
コリアンダー、フェヌグリーク、カルダモン、ジンジャー)いずれも小さじ
1/4、スパイス・ホール(キャラウエイ、クミン、オリジナルスパイス)いずれも
少々(本来は油で熱して香りを立たせるのですがここではそのまま投入
するので入れすぎ注意です。)オリジナルスパイスはホールを砕いて
入れます。私は市販品ではなく本当のオリジナルです。多くはペッパー
類ですが10種類以上入れています。
ここでリンゴ1/8のすり下ろしとヤマキ追い鰹つゆ小さじ1、
追加の具が柔らかくなったら火を止めてルー1コ(最近は完成度が高い
製品が多いのでそれを必ず避けてください、私は昔からジャワカレーを
使っています。)本格カレーは市販ルーを使わないですが、あえて使う
ことで誰でも本格カレーでもちょっとお家カレーの安心感が得られる出来に
なります。
最後に隠し味で、インスタントコーヒー小さじ1/2、3種のチーズ少々(四つ葉製品)
これを入れることで一段とマイルド感と深みか増します。
以上2から3人前を想定したレシピです。
作成工程は下処理がほとんどないので30分くらいで完成です。
ベースはデミグラスのハヤシが効いているので普通のカレーとはレベルの
違うおいしさを味わうことが出来ます。
ぜひお試しあれ(スパイスは好みがあるのでいろいろ試してみるといっそう
自分好みの一品に仕上がりますよ)





2017年3月27日月曜日

凍る岬

例年になく暖かい状況の霧多布岬、岬にできる氷瀑の凍り付き方が
いつもと比べて少ないような、もっと厳しい景色があるハズなんだけど
ちょっと残念な感じです。

今回で最後になる突っ込みどころ満載な巨人の星、今から半世紀も
たっている時代背景について考えてみたいと思います。

戦後の復興期にあたる状況でそれをよく表しているのが工場の煙が
モクモクと出ている風景が出てきます。
たしか多摩川近くに住んでいたような気がしますが、特に公害なんて
夢にも思わなかった時代で、明るい未来への象徴みたいな感じで
描かれていることが不気味です。(まだ綺麗な星がみれた時代ですね)

喜怒哀楽でみんな涙を流すシーンがいっぱいすぎる感じがします。
大人になったら涙するなんてよほどのことがないかぎり無いと思って
いましたが、とにかくみんな目をウルウルさせています。
現在大人になった自分はどんなことでこんなに涙を流せるか考えて
みても何も思いつかないです。
まあ、冷たい時代でもあるんでしょうかね




2017年3月21日火曜日

幼鳥だって

なみいる敵鳥を相手にして奮戦している幼鳥くん、やっと確保したエサを
横取りされないかあたりをキョロキョロしています。
生きていくって大変ですよね

さて突っ込みどころ満載な巨人の星、今夜はとにかく自分の世界がある
星一徹について考えて行きたいと思います。
とにかく自分の野球美学に忠実なこの男、他人が何を言おうと一切
耳を傾けたりすることは有りません。
一徹野球道その一、息子は俺の身代わり

ガキの頃からとにかく野球一筋、当然息子も野球で生きて行かなくては
だめだとばかりに英才教育に没頭する一徹、子供の意志はこの時代
(今もか)はまったく関係ありません。他に選択できないことはまるで
インドのカースト制度みたいで恐ろしいです。

一徹野球道その二、他人の世話には絶対ならない

どんなに貧しくても他人に頼る事をしない一徹、息子の高校入学のとき
自分でさっさと高校を決めてしまい異論は認めない宣言、
けがで入院してしまったとき川上監督がコーチの世話を焼いたが、
最終的に自分の美学に合わないと断ってしまうところが昔気質を
感じさせます。(でもその後高校野球部の監督は引き受けて息子を
鍛え抜きます。)ここまでやったらもう病的な感じさえしますね。

一徹野球道その三、自分達のためなら他人を何でも利用する。

なんとしてでも息子を一流野球選手に育てたい一徹、星雲高校の番
忠太に狙いを定め野球の世界に引き込みます。
一徹に目を付けられなければ、オリンピックで輝かしい成績を残せた
逸材をいともたやすく玉砕しています。
冷静に考えるととにかく自分勝手で他人の事は一切考えない性格が
良くでています。
関わりになった番がかわいそうです。
(これって、柔道の世界をかなりなめてますよね、そんなに優しく
ないよどの世界もね)




2017年3月13日月曜日

天高く舞う

遙か上空を大きな翼を広げて飛んでいる丹頂を捕らえました。
ちょうどこの時期上昇気流に乗る練習をする渡り鳥を見ることが
出来るんですが、これだけ高度を上げているのも久しぶりに
見た気がします。

突っ込みどころ満載な巨人の星、第3弾として、年齢的に花形満が
かなりやばい奴だったことが今見ると解ります。
星飛馬がまだ小学生だったころ、町のごろつき連中を集めて野球
チームを作っていた花形満、花形モータースの御曹司で小山の大将
でオープンカーをガンガン乗り回しています。
高校に入る頃は有名選手として注目されますが、相変わらず車は
乗り回しています。
現在でそんなことしてたら、甲子園はおろか野球部じたいの存続が
無くなってしまうほどの不祥事です。
昔の時代設定では、こんなことは問題なしみたいに描かれています。
さすがに放送上不味い言葉はピーみたいな?感じになっていますが、
将来、飛馬の姉、明子も嫁さんにしてやりたい放題です。
飛馬的には番と結婚して欲しかったのに、とことん嫌な奴ですね
ほんと



2017年3月6日月曜日

藍より青く

今年に入って異様に早く暖かくなっていくので、早くもネタ切れ、1週間で
1回しか更新できない状況です、でもやっと何枚か撮ってきました。
今年のオホーツク海は流氷が景況みたいでしたが、この時期訪れる
人もまばらな太平洋側の霧多布岬、いつもは霧と風で覆われていますが
雲1つない快晴もたまにはあるんですよ。

さて、突っ込みどころ満載な巨人の星第2弾として、とんだDVおやじ
星一徹を考えてみました。
とにかくわがままなこの男、自分の子供をおもちゃみたいに扱っています。
それでも飛馬がついていくしかないところが、時代背景というところでしょうか
一徹といったらご存じちゃぶ台替えしですけど、気にくわない事があると
手が付けられない性格が良く表れている描写です、今では伝説的に
語り継がれるシーンとなっていますね。
続いて育ち盛りの飛馬にナントカ養成ギブスを付けさせ、寝ている時も
装着を強制しています。まさしく幼児虐待とも思われるこの行為、
よく考えると育ち盛りの時期にそんな事したら体の成長を阻害しいびつな
体型になってしまう事を一徹は考えもしなかったのでしょうね、
普通投手といったら身長が一番の武器(1メートル80は欲しい)なのに
これをしたおかげでちびな男になってしまった飛馬は悲劇としか
いいようが有りません。
今だったら全く通用しないかもと思うのは私だけでは無いと思います。
身長もそうだけど腕も長くないのは、致命傷のなにね