2017年10月10日火曜日

乾いた湿原

世界は地球温暖化だと言われていますが、何故かここの湿原地帯は
乾いています。
向かいに根室海峡を挟んでいるのにここの海抜はどうしてしまったんで
しょうかね

さて今回選んだ失われかけていくものは、サケ・マス漁です。
道東の漁といったら切っても切れないものなんですが、ここ数年で
どんどんと漁獲量を減らしているみたいです。
数年前にソビエトから北洋サケマス漁の禁止など漁師さんにとっては
死活問題となったことは記憶に新しいことですが、最近はもっと深刻な
事態が起こっているみたいです。
どうもサケ・マスが産卵に戻ってくる数が激減しているみたいなんです。
今年は不漁だった去年を軽く上回る減り方だそうです。
市場もさっぱりで小さい魚体が目立ちます。いちばん残念なのは
イクラの高騰でとても買う気がおこる値段ではありません。
結局売れ残って廃棄されていくと思うと誰も得しない現状の悪循環だけが
残念で仕方有りません。
放流事業はそれなりに行っているので、打開策は神様に祈ることだけ
でしょうかね





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