2015年3月31日火曜日

春うらら

今シーズンはいつになく暖かい日が続いています。
子作りシーズンもいつもよりちょっとだけ早く訪れて
いるみたいです。

去年はかなりの遠方で残念なショットでしたけど、今年は
かなりの至近距離で見ることができました。
もう少しすると今度は子育ての季節へと移っていきます。
元気な子供がスクスク育っていって欲しいですね。

2015年3月30日月曜日

生態調査と保護

冷たい風が吹き付ける真冬にエサを見つけるのは大変なことです。
万が一見つかったとしても鉛弾を食べて死亡なんてことにさらされて
います。

前に新聞でどこぞの調査班が国の税金を使ってシマフクロウの
生態調査を行ってかなりのことが解ったと報道していました。
しかしそのあとの事がなにも記載されていません。
それをうけて500羽の個体をどうやって復活させるかが
大事なことなのにねえ
昔子供頃はフクロウの鳴き声をよく聞いたものですが
いまではまったく聞くことは有りません。
(人間がエサ場を奪ったのは紛れもない事実)
いまでは数少ないシマフクロウが観察できる場所として
有名になった養老牛温泉、しょせん見世物小屋なんですけど
エサ場を人工的に作って絶滅危機を食い止めている事実は
自然のままでないから止めようとかたづけられる問題では
ないような気もします。




2015年3月28日土曜日

愛を確かめ合って

3月は愛を確認して子作りする季節、ここにもカップルが愛を
確かめ合っていました。


2015年3月27日金曜日

風化

まだ寒さが抜けない霧多布岬、珍しく晴天にめぐまれました。

昨日、北海道の知事選がスタートしました。
久々の一騎打ちに盛り上がりをみせているみだいですが、
目玉の公約に観光客動員数を飛躍的に拡大する数値を
掲げています。
そんなに大風呂敷を広げて大丈夫なんでしょうか?
場所によって観光客の確保には違いがあり、来年の
新幹線開業に関して言えば盛り上がっているのは
函館周辺のみで他に波及するかは未知数になっている
みたいです。
外人観光客はこれからどれだけ全道に分散出来るかが
カギになるようですが、どうやってそれを実現するか?
など具体的なストーリーをどちらの候補も伝えきれず
ただ漠然と増やす増やすと連呼しているだけに思えます。
もっときちんとした道筋を語らないとだれも信用なんか
してくれないと思います。
自分的にはもう道東には観光客は増えて欲しくないの
ですが、地元関係者にとってはなんとか観光客を
呼び込みたいところでしょう。
たくさんの人がなだれ込んで、日本に残された最後の自然の
姿が破壊され取り返しのつかない事態にならない
ことを願うばかりです。



2015年3月26日木曜日

準備はOK?

求愛の季節が終わり、愛を確かめ合う季節がやってきます。
そんなに焦らなくてもだいじょうぶ?
いつでもOKよってさそっているんでしょうか。

2015年3月25日水曜日

食われてたまるか!

近年ヒグマが冬でも冬眠しないでいると聞きます。
それは鹿が増えたためで冬でもエサに困らないためらしいのです。

これを受けて人間も鹿を食料にしようと躍起になっているみたいです。
鹿にとってはダブルで狙われて踏んだり蹴ったりでしょうね。
そういえば、最近映画でも話題になった寄生獸で、人間に寄生した
生物の仲間であった人間が、本当は人間が寄生獸なんだと言って
スワット隊に一斉射撃をうけてしまうシーンを思い出し、まんざら
ウソでもないのかなあと思った次第でした。

2015年3月24日火曜日

小さな命

何処までも真っ白な大雪原を懸命に進む幼虫くん、野鳥に
狙われないように大忙しです。
そういえば昨日のニュースで高校の教師が生まれたばかりの
五匹の子猫を生き埋めにしたニュースが流れていました。
驚くのは生徒にそれを手伝わせていたことです。
その所行が発覚して何も知らずに犯行の手助けをしていた
生徒は、これからその行為の重荷を背負って行くのがとても
辛いことだと何故思わなかったのでしょう?
それに何故その教諭は一人でそれを決めてしまったのでしょう?
そこには今の気薄な高校教師の人間関係が透けてみえます。
まあ校長すら表に出てこない姿勢がその現実を象徴している
ようにもみえて仕方有りませんでした。
これを機会に教師も生徒も教育委員会も何故こんなことが
起こったか徹底的に話し合ってこれからどうするべきかを
考えてもらいたいです。
生まれたばかりの命を簡単に奪う行為があたりまえに
ならないよう祈るばかりです。


2015年3月23日月曜日

ラストダンス

今シーズンもそろそろ終焉、


ラストダンスを精一杯踊っている
丹頂のカップルも絶好調です。

2015年3月21日土曜日

太平洋と流氷

海の恵みを多くもたらす流氷郡、今年はなんと太平洋まで流れ
着いています。
しかし、この流氷あまり歓迎されていないみたいです。
コンブが傷ついたり、漁に出られなくなったりと厄介者扱いです。
まあ流氷なんてその日暮らしの流れ者みたいな勝手もんですから
しょうが無いですね。




2015年3月20日金曜日

晩冬の霧多布岬

この時期は岸壁に凍り着いた姿を見られるバズなんですけど
今年はまったくなしです。
その代わりといってはなんですが、オホーツク海から流れ着いた
流氷が申し訳なく岸壁を覆っていました。
(こっちのほうが、かなり珍しい出来事かもしれないです。)

2015年3月19日木曜日

保護と餌付け(その2)

前回、丹頂についての保護と餌付けの取り組みを紹介
(自分がやっているわけでは有りませんけど)したので、
今回はオオワシとオジロワシについて考えてみました。
そもそも何故絶滅危惧種になってしまったか?
それはエサ場の減少が大きな原因になっています。
まあスケソウダラの乱獲でいまでは漁獲量も
お寒い状態が続いていると聞きます。
当然このままでは食べるものがなくなって餓死する個体が
増えてしまうのは当然の成り行きでしょう。
ここで根室の春国岱手前、風蓮湖の氷上で餌付けをしている
場所があります。
私の撮影場所はここが多い(実は羅臼は一度もない)ですが、
人と野鳥の距離感がきちんと考えられていると思います。
(撮影する方にしては遠すぎる?)
それに与える餌は風蓮湖の魚を凍らせブロックの状態で
何カ所かに置きます。
(個人がエサを与えることは無い)
当然すぐには食べられないので争奪戦が始まります。
これは人から与えられている感が薄れてより自然ポイ
状態を作り出していると思います。
この場所は有料でエサの確保をしていますが、行政や自治体も
少しは援助金を出して貰って自然のエサ場の復活をめざして
欲しい物です。(ムリでしょうけど)



2015年3月18日水曜日

2015年3月17日火曜日

豪雪地帯??

いやー降り積もった雪を前にして改めて感じました。
ここは家の前の除雪現場、あまりにも高く積み上がった雪を見て
なんか違うと呟きました。

道東といえば雪があまり降らない地域として、最近はやりの
移住場所をアピールしている自治体が有りますが、
今年移住してきた人達は現実の厳しさにきっとウソツキー
と思った事でしょう。
毎週のように襲ってくる除雪作業にほとほと疲れ果てて
温泉に浸かる回数が増えたんですけど・・・
極楽・極楽?


2015年3月16日月曜日

時の流れ

この間、東京~北海道間を結んだ夜行列車北斗星が引退しました。
私も東京にいた頃、帰省で2等寝台に揺られながら青森まで行き
雪がちらつく深夜に青函連絡船で函館に渡ったのを覚えています。
まさに津軽海峡冬景色そのものでした。
時は流れて、次世代列車(新幹線)にその役割を渡しその使命を
終わろうとしています。
なんか自分が引退したみたいで万感の思いでした。


2015年3月14日土曜日

天まで届け(その2)

昨日のNHK北海道スペシャルで丹頂の保護と現状についてが
放送されていました。
ちょうどジブリのかぐや姫とぶつかってしまったので、かなり
視聴率は気になるところでした。
取り組みは、丹頂のスペシャリストで有名な方が保護活動と
今後の取り組みを語っていました。
最近は餌付けの効果が現れて個体数が一カ所で飽和状態
まで回復したそうです。
しかし、電線や交通事故で死亡してしまうケースが増えている
そうです。
ここで気になったことは、丹頂は天然記念物なので処分が
出来ずに冷凍で貯めているそうです。
なんともおかしな話です、一日も早くどこかに埋めて供養を
してもらいたいものです。
続いて今後の活動として飽和状態になった場所から他の
場所へ分散してもらう取り組みを紹介していました。
分散の候補地に無人でエサを取れる試作物を設置して人慣れを
回避する作戦だそうです。
こうすれば人里から離れた場所で、個体を守ることが
できそうですね。



2015年3月13日金曜日

共に生きる(その2)

どんな動物だって生きる権利がある。
しかし生態系がどんどん破壊されていくなかで、生きずらい
世の中になったものです。

2015年3月12日木曜日

未来の向こう側

この間、オーストラリアでコアラが大量に殺処分されたニュースが
ありました。
原因はエサが十分無い為、餓死が広範囲で起こりそうな為
だそうです。
なんか人間って本当に都合のいい生き物なんだとやるせない
気持ちでいっぱいになりました。
なんか他に救ってあげる手立てがなかったんでしょうかねえ?

2015年3月11日水曜日

保護と餌付け

人間が犯した罪、それに翻弄されていく自然の生き物達

本来有るべき姿なんてとうの昔に壊したもの、それは何十年、何百年
かかっても取り戻すことはかなわないもの
今どうするべきかじっくり考えたいです。

2015年3月10日火曜日

華麗なる羽

大きい羽を広げ着地するオオワシくん、今年は暖冬のためすでに
湖の氷が溶けてきてます。
昨日の鶴居丹頂でも触れましたが、エサやりが本来自然の姿かの話に
触れましたが、テレビのニュースでも羅臼観光のエサやりで中止に向けた
取り組みを行うというような報道がありました。
ここで問題になるのが観光か自然の有るべき姿かの話となるようですが、
所詮すべて人間が招いた絶滅の危機がある種族に対して最前線で
その取り組みを行うべき人たちが何をしてきたか?、またその今後をどう対応
してきたかの姿勢がみえないまま、保護や観光をやっと見つけた人たちに
これはダメとよくもまあ言えた物だと思います。
しかし本来の自然では無いのも明らかです、ですがこのままそれを
止めてしまうと、ただでなくても自分がまいた不幸の種の上塗りになって
しまう危険もはらんでいます。(エサをもらうのを待って餓死する場合も有る)
しばらくは、いろいろな人たち(偏っては話にならない)で協議を重ねて
なにが最良な事かを決めて行かないといけないと思います。



2015年3月9日月曜日

鶴居ブルー

雲一つ無い青空を優雅に飛んでいく丹頂

鶴居といえば丹頂をいち早く保護して絶滅危機から救った村として
有名ですが、今は世界から観光客を集める観光資源としても大切な
存在となっています。
だけど、本来ある自然の姿かと聞かれると、難しいですねと
どこかの鳥類学の教授が警告してましたが・・・

2015年3月7日土曜日

共に生きる

柱の上で周りを見渡す様に鎮座するオジロワシくん。
鹿の群れもあまり気にしていない様子が自然の営みを感じさせます。

2015年3月6日金曜日

氷木

キーンと冷えた朝、鮮やかに輝き放つ光のファンタジー

2015年3月5日木曜日

五分の魂

たとえ幼鳥でもカラスくんにしたら、とてつもない大きい敵
意を決してちょっと攻撃しています。

ちょっと動いただけで、たじろぐ仕草がとても可愛いカラスくんでした。

2015年3月4日水曜日

3セットモーニング

この時期最も幻想的な朝をむかえる雪裡川

まあ今年は暖冬ということもあって、それほどでもない景観です。
雰囲気がよくなる要素はなんといっても樹氷、気嵐、気温の3つ
なんですが、全て揃うのは難しいです。


2015年3月3日火曜日

怪鳥

大きな羽を広げると3メートルほどにもなるオオワシくん。

のびのびしたその姿は、今世紀に残された怪鳥そのものですね。

2015年3月2日月曜日