2018年11月6日火曜日

紅に染まる

あたり一面を深紅に染めるサンゴ草、道東の秋一番を知らせる風物詩として
定着しています。

さて、先週はオーディオ機器の再構築でナカミチの顛末を書いてみましたが、
今週はレコード・プレーヤーについて書いていきたいと思います。
当時、カセット・レコーダーとスピーカーにお金をかけすぎてかなりジリ貧な
物(中古それもかなりの年代物)を購入して使っていました。
買った当時でも修理しないと動かなかった記憶が有ります。
今となっては50年以上の歳月が経っている代物といっても良いでしょう。
動かしてみてもやはり回転ムラが気になりましたが、何時間か動かしていたら
少し安定してきました。
意外と少なかったレコード、特に日本人の物が数枚しかなく他は全て海外物
ばかりでした。(主な物は、マイケル・ジャクソン、イーグルス、ローリング・ストーンズなど
当時世の中を席巻していた大物が多かったですが、これどんな人だったか解らない
物も多数有りました。)
しかし、今聞いてみたいのは当時の日本人のアルバムということで、ネットで
中古のLPを数枚購入してみました。
以外と値段にばらつきが有ったり欲しい物がなかったりしましたが、井上陽水、松山千春の
ライブ、八神純子、中森明菜さんの初期の物を購入しました。
聞いてみて思ったことは、あまりにも保存状態が良くなくノイズの嵐で聞くことも躊躇われる
始末でかなりガッカリしました。(中には、音飛びも)
自分の物もかなり劣悪な環境で保存してあったのですが、ここまで酷くは有りません。
いったいどういう環境に置かれていたのか想像できない代物でした。
ネットで調べた時は状態の表示とかなかったので、かなり確率の低いバクチみたいです。
とはいえ買ってしまった物をなんとか蘇らせるべく、中性洗剤で洗ったりしてみましたが、
元があまりにも酷く焼け石に水みたいな感じでした。
こういう経験をすると次が無くなってしまうんですよね。



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