2018年10月29日月曜日

天高く

秋の空、どこまでも高く流れていく雲が素敵です。

さて、先週から昔のオーディオを再構築している様子を書いてみましたが、
引き続いての状況はどうなったか?
今週は、プリメイン・アンプがやっと届いて再セッティングの始まりです。
届いた物は値段の割にまともな品でした。
昔使っていた物との違いは、ピュアダイレクト機能っていうのが有って
意外とクリアな音が出るのが驚きでした。
一通り繋ぎ直して、まずはナカミチの状態チックです。
当時凝っていた割に自分が持っているレコードが意外と少ないと思ったん
ですが、その分カセットがそれを補う数が有りました。
一通り再生して思った事は、ノーマルポジションのテープはどうも再生に
難有りでした。どうしてもこもった状態から出力がどんどん小さくなってしまい
まともな音にならない感じで残念。
最初の頃は、お金がなかったので安いテープばかりを使っていたので
これが全て全滅の状態でした。
あと録音時間が長いテープほど不安定になるのも機器の寿命がきている
感じですかね。
やっとまともな状態の音になったのはちょっと上位のテープをセットした
ときで、この頃はアメリカン・ポップス中心に聞いていたので、日本の歌が
ほとんど聞けなかったのは残念でした。
そういえば今回使用したスピーカーは、現在使用してないミニコンポの物
でしたが、当時憧れていたJBLの4343というモニター・スピーカーが有ったのですが、
そんな雲の上の物が買える理由もなく、JBL4311BかヤマハNS-1000Mくらい
(それでもけっこう高価な物でしたが)にしておけばよいものを丁度そのころ
ヤマハからFX-3とかいうモニター・スピカーが発売されて、どうせウサギ小屋
でしかない空間に無謀にも導入してしまいました。(NS-1000Mの2倍以上の
価格でそれだけでもほんとうにムダな出費をしたものです。)
当時ちょっとボリュームを上げると家が揺れてしまうほどのパワーがあり、買って
失敗したと思ったのは後の祭りでした。
しかし、時の流れはそんな物も風化させてしまい田舎に戻る時に廃棄処分に
してきました。(修理しても良かったのですが、置く場所がないんじゃあねえ)
今回ミニスピーカーから出てきた音を聞いて、せめてJBL4310くらいで鳴らしたい
なと思った次第です。
来週は、レーコードを再生してみて感じた事をかいてみたいと思います。


 

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