2017年2月27日月曜日

威嚇

エサ確保、たとえ小物のカラスでもしっかり威嚇しています。
カラスにとっては、隙あらばと様子見の距離感をとっています。
これからは、頭脳戦ですよね きっと。

話は変わりますが、最近定年退職後のおやじ様方が注目している
リバイバルアニメの話題が新聞に載っていました。
その名前は、スポ根アニメの代名詞でもある「巨人の星」です。
すでに半世紀近くもたっているこのアニメ、ちょうど小学生から中学生の
世代だった人がこのおやじ様世代に合っているそうです。
今見てみると毎回突っ込みどころ満載です。
大筋は、戦後の復興期で巨人軍を追われた星一徹が
日雇い労務者をしながらなんとか生計をたて息子の雄馬を
鍛え抜いて巨人軍のエースに育てようとするストーリーです。
これは一見息子のサクセスストーリーに見えますが、冷静にみると
親父一徹の生き様を描いたものであると気がつきます。
でも家の描写が半端ないくらいボロ家で当時の貧乏と今の貧乏の
違いがはっきり解ります、でもこれは絶対貧乏では無いんですよ
これも相対貧乏なんですよね?
前にNHKが作成した貧困ドキュメントの番組がネットで炎上した事が有りましたが
確かに今の時代が豊かになったぶん相対貧乏の定義が変わって
当たり前のような気がしますが、本当にこの貧乏をおかしいと思った
人達はどんなことを貧乏とおもっているのでしょうかね?
まさか星一徹時代を思っているとしたら、時代錯誤と言わざる終えません。


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