写真は今シーズンの最後を飾るオジロ鷲のシーンです。
先日、北に帰る前に上昇気流にのる練習をしているオジロ鷲を
撮影に行ったんですが、いつも撮影している場所にはすでに
一羽もいませんでした。
すでにみんな帰っていったんかなあと春国岱に移動してみましたが、
いるのはトビと雪上で固まっているオジロ鷲が一羽だけでした。
諦めて帰ろうとした時、一羽のオジロ鷲が現れました。
急いでカメラを構え撮影しました。
もちろん手持ちです。
今まででいちばん低空を飛行していたので、フルサイズの200ミリでも
撮影が可能でした。
いつもは、APS-Cの400ミリでも小さいサイズでなおかつボケボケの
写真を量産していたのに何という幸運でしょうか。
とにかく上昇気流に合わせて、大きく翼を広げている姿は飛んでいる
というより、浮かんでいるという感じです。
下からの風を使ってホバリングしているところは、初めてみました。
こないだの白鳥といい今回のオジロ鷲もそこにいたのは私だけと
二度も幸運に恵まれて幸せです。
そういえば今月号の某カメラ雑誌に、私が使っているカメラの三代目の
写真が掲載されていたんですが、なんとオオワシをAIで完璧に捕らえて
いました。
レンズがヨンニッパの力も有りますが(全然カメラマンを褒めてないわけじゃ
ありません。)まるで次元か違う写りです。
まあ、七年も立てばこうなるのかなと感慨深いものがあります。
欲しいけど値段がねえ・・・
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