2012年3月31日土曜日

終冬の空

写真は冬の終わりを告げる空の様子です。
雲の広がりが、春らしく感じられます。

こちらは別カットですが、太陽と雲の位置が冬には無い感じがして
暖かさを感じさせてくれます。

2012年3月30日金曜日

春の陽射し

写真は昨日に続いて、同じ場所でのシーンです。
こちらは春の陽射しのようにサンサンと照らす太陽を取り込んで
みました。
奥行きの有る雲が冬の終わりを告げているみたいです。

2012年3月29日木曜日

春の兆し

写真は標茶町から厚岸へ向かって行く途中のシーンです。
冬には見られない明るい陽射しが雪原を照らして、もうすぐ
そこに春の足音が聞こえてきそうです。

2012年3月28日水曜日

冬の霧多布岬

写真はひさびさの霧多布岬です。
いつ来ても強風が吹き荒れる場所なので、もちろん人はいません。
かなり溶けかかった雪が氷となって残っています。

こちらは岬先端まで入れたシーンですが、けっこう穏やかに感じられる海
も実際はまだまだ極寒の地です。


2012年3月27日火曜日

白の世界

写真は上風連あたりに有る白樺林を撮影しました。
この日は霧多布岬からの帰りだったので、かなり雲がでてしまいました。
奥の一帯全てが白樺なのですが、雲と雪原に挟まれて白樺の白が
埋もれてしまいました。

こちらは、最大に引いた様子です。
ちょっと青空が見えたので、白樺林が浮いてきました。


2012年3月24日土曜日

別海の朝

写真は別海町からちょっと行ったところの朝のシーンです。
本当はここから朝日を撮影する予定だったんですが、すでに
太陽は空高く登っていて、フレームに入りませんでした。
でもかなり雲が出てしまい、白の世界になっています。
肉眼で見るときらきらと輝いてもっと綺麗だったんですが、
そこの表現を表すのはもっと工夫が必要かもしれません。

2012年3月23日金曜日

冬の朝日

写真は別海の手前で、朝日を捕らえたシーンです。
日本人は、赤みが有る景色に反応するんです。
この日も朝5時に別海町の平原から登る朝日を撮影する予定で
出発したんですが、なんと5時半頃にすでに登ってしまっているでは
ないですか。
しかたないので、だいぶ手前で朝日が見える場所での撮影になって
しまいました。

こちらは、ちょっと引いてみました。
空のスペースがちょっと窮屈ですが、手前の木が印象的です。
それにしても、日が昇る時刻がこんなに早くなっているなんて
春が少しずつやって来ているんですね。

2012年3月22日木曜日

孤独のワシ

写真は昨日に続いて春国岱で撮影したオジロワシのシーンです。
ここに到着した時に映った光景は、一羽だけ取り残されてしまった
かのようなオジロ鷲でした。
強風にさらされてとっても寒そうな感じです。
それでも厳しい状況に負けないで、来年も元気な姿を魅せて欲しいです。

2012年3月21日水曜日

ラストチャンス(春国岱)

写真は今シーズンの最後を飾るオジロ鷲のシーンです。
先日、北に帰る前に上昇気流にのる練習をしているオジロ鷲を
撮影に行ったんですが、いつも撮影している場所にはすでに
一羽もいませんでした。
すでにみんな帰っていったんかなあと春国岱に移動してみましたが、
いるのはトビと雪上で固まっているオジロ鷲が一羽だけでした。
諦めて帰ろうとした時、一羽のオジロ鷲が現れました。

急いでカメラを構え撮影しました。
もちろん手持ちです。
今まででいちばん低空を飛行していたので、フルサイズの200ミリでも
撮影が可能でした。
いつもは、APS-Cの400ミリでも小さいサイズでなおかつボケボケの
写真を量産していたのに何という幸運でしょうか。


とにかく上昇気流に合わせて、大きく翼を広げている姿は飛んでいる
というより、浮かんでいるという感じです。



下からの風を使ってホバリングしているところは、初めてみました。
こないだの白鳥といい今回のオジロ鷲もそこにいたのは私だけと
二度も幸運に恵まれて幸せです。

そういえば今月号の某カメラ雑誌に、私が使っているカメラの三代目の
写真が掲載されていたんですが、なんとオオワシをAIで完璧に捕らえて
いました。
レンズがヨンニッパの力も有りますが(全然カメラマンを褒めてないわけじゃ
ありません。)まるで次元か違う写りです。
まあ、七年も立てばこうなるのかなと感慨深いものがあります。
欲しいけど値段がねえ・・・


2012年3月19日月曜日

白のキャンプ場(多和平)

写真は先週に続いて、冬の多和平のシーンです。
いつも山をバックに撮影しているのですが、ちょっとまんねり気味
なので、視点を変えて今は雪に覆われて人の進入を許さない
キャンプ場を捕らえてみました。
もともと雰囲気の有る場所なので、広さも相まって冬のスケール感が
出てくれました。

こちらは太陽を外して中の部分にズームしたシーンですが、
かなり雪の照り返しが有って、完全に飛んでしまってます。
雪を撮るのは、露出との戦いみたいです。

2012年3月17日土曜日

晴天の多和平

写真はいっこうに光が差し込まない屈斜路湖を諦め、多和平に移動した
時のシーンです。
あの吹雪はナンだったんだろうと言うくらい晴れています。
でも山にかかる雲があまり良くないです。
これだと夕日が雲に隠れてしまいそうです。
でも、とりあえず展望台に向けて進んでみました。

吹雪の屈斜路湖

写真は斜里の撮影を終えて、藻琴山から見た屈斜路湖の様子です。
本当に今日の天気はめまぐるしく変わります。
あんなに真っ青な空だった景色はここには有りません。
とにかく大粒の雪がとめどもなく降り注いでいました。
ここに着いた時すでに一本の三脚にカメラが付いたまま
置き去りにされていましたが、あまりの雪に車に待避しているので
しょうか。
どうもここは私が来ると、いつも天気には恵まれないようです。
うっすらとと浮かび上がっている屈斜路湖の湖面が幻想的でしたが、
欲を言えば光が2三本射して欲しいシーンでした。
時刻はまだ午後2時を回ったばかりなのですから・・・

2012年3月15日木曜日

冬のオホーツク海

写真は斜里を抜けオシンコシンの滝あたりからのオホーツク海です。
3月に入ってかなり気温が上昇しているせいかこの辺の流氷は
すでに遙か沖合に行ってしまっていました。
こんなに青い空でも、海との境界に白い線が引かれているのも
美しいもんです。

こちらは網走方面を望んだシーンです。
北側はまだ流氷は接岸しているみたいな感じです。



2012年3月14日水曜日

冬の斜里岳

写真は根北峠を抜けて斜里に入って行く途中で、斜里岳を
撮影したシーンです。
かなりワイドで大きく雪原を入れた(実は太陽が入るまで)
ので斜里岳が小さくなってしまいましたが、この辺から望むと
富士山にも似ている感じがします。
やはりこの辺では一番美しい山かもしれません。

2012年3月13日火曜日

冬の根北峠

写真は先週斜里の流氷を撮影しに行く途中の根北峠の様子です。
冬の期間は知床峠は封鎖されているので、斜里・ウトロに抜ける
いちばん東のルートになります。
中央奥に知床の山が少しだけ顔を覗かせています。
この日の天気はめまぐるしく変化していて、白鳥台で朝日を撮影しようと
いったら猛吹雪になって、けっきょく太陽を拝むことなく撤退しましたが、
ここはいきなり青空が広がっていました。

これも根北峠にて撮影したシーンですが、まだまだ冬まっさかりの様子です。
白樺林も凍結の森と化しています。
こんな白樺林は初めて見ました。雪に覆われた場所はなかなか
少ないのかもしれません。

2012年3月12日月曜日

陽光

写真は多和平付近で撮影した日の出からちょっと経ったシーンです。
なんか色温度間違っている気がしましたが、ちょっと太陽の光が
雪原をうっすらと照らしている感じが良かったので紹介します。
でも空の色がやっぱり良くないですね。

2012年3月10日土曜日

旅立ち

写真はこないだ春国岱の帰りに寄った白鳥台でのシーンです。
着いた時はカモメとカラスのみで、そろそろ北に帰る時が来ている
予感がして帰ろうとした時、カモメかとも思いましたがとりあえず
レンズを向けてみました。
けっこう近くを2羽の白鳥が向かってきます。
フルサイズでの撮影で、この距離感はベストです。
一番接近した時

ちょうど良い早さで飛んでくれたので、連射は必要有りません。

また来年もその美しい姿をみせてくれるよう元気でなー
今年一番感激したシーンでした。

本日、ホームページに冬の風景写真と冬のパノラマ写真を公開しました。
未公開写真も含まれていますので、どうぞご覧下さい。

2012年3月9日金曜日

冬の知床連山(その3)

写真は知床連山最後のシーンです。
昨日までは海から望む景観でしたが、こちらは陸地からの景観です。
雪もピークの時期なので、山全体が真っ白です。
麓まで雪に覆われているのは、この時期だけかもしれません。
バックもほぼ青空一色で景観としては申し分のないところです。
場所は標津より斜里に向けちょっと入ったところてす。
この時期にこの景観を見た方は、さぞ美しい光景と思ったことでしょう。

2012年3月8日木曜日

冬の知床連山(その2)

写真は昨日に続いての知床連山のシーンです。
昨日はかなり引きのシーンでしたが、今日はめいっぱい寄ってみました。
雲の上に真っ白な顔を覗かせているのが、雄大さを引き立てています。

2012年3月7日水曜日

冬の知床連山

写真は野付半島から撮影した知床連山の様子です。
昨日とは違ってオホーツク海に流れ込んでいる流氷を少しばかりですが
確認できます。
真っ青な空に悠々とそびえ立つその様は、貴婦人の山々といえる
美しさです。

2012年3月6日火曜日

冬の渚

写真は羅臼付近で撮影したシーンです。
穏やかに晴れた空と海に一羽のカモメが飛び、
太陽に照らされた海が輝きを放っている。
とても冬のオホーツクとは思えない光景です。

2012年3月5日月曜日

ワイルドなワシ

今日はなにげに一匹のオオワシが飛んでいるところを撮影していたら、


かなり近くを飛んでくれたので、あわててズームインしてみました。
やはりピントが合っていませんが・・・
やけにクチバシが大きくて、いかついオヤジみたいな顔しています。
ワシにかなう奴なんかいるわけなかろうボケが、とでも言う感じです。
そろそろオオワシやオジロワシも帰って行く季節になりましたが、
帰る前に何度か準備をかねて大空を飛ぶ練習をするみたいです。
いつまでも、大きな翼を広げて悠々と飛んでいる姿をまた魅せて
もらいたいです。

2012年3月3日土曜日

浮遊鳥(その2)

写真は昨日に続いて鶴居村で撮影した丹頂鶴のシーンです。
いつも行く前に晴れているかをチェックして行くのですが、
そう簡単に青空をバックに写し込むことは出来ません。
チャンスは、この日も2~3回くらいしか有りませんでした。
これはそのうちの一枚ですが、撮影している向きの後ろから
やってきたので、うまく撮れた方は少ないと思います。
ましてピント合わせるなんて・・・
これは正面からやってきたシーンですが、なるべく低い位置から狙うと
フワーっと浮いている感じを出すことが出来ます。
次は着地した瞬間を狙った一枚ですが、ポイントは雪煙を上げている
ことで、臨場感を出すことです。
次は飛び立つ瞬間を捕らえた一枚です。
ちょっと右の羽が切れてしまっているのが惜しいですが、
やっぱり大きく羽を広げているところの方が、迫力を出してくれます。
最後になりますが、上空からいっぱいの鶴が降りてくるシーンです。
バックが青空だったらより良かったのですが、贅沢は言えません。
とにかくいっぱいの鶴をおさえるのは、望遠単眼ではできないので
ズームレンズを使うか、もう一台カメラを用意するか難しい選択ですが
瞬時に対応出来るのはズームレンズに利便性があるのは確かです。
まあ、少しでもこれからの撮影のヒントになって頂けたら幸いです。




2012年3月2日金曜日

浮遊鳥

写真は鶴居村で撮影した丹頂鶴のシーンです。
全然フォーカスしていませんけど、上空から舞い降りてくる瞬間が
とてもすてきだったので紹介します。
三脚で撮影していると、このようなケースを捕らえるのが
難しいです。

これはもう一つのシーンですが、すでに上空から降りてきてしまってます。
たぶんここで撮影されていた方も、こんなシーンが多いのではないでしょうか
これはターゲットを絞って狙ったのですが、結局追い切れずいた物です。
まあ、上空からくる物を狙うってかなり年期が必要かもしれませんね。
だからまたこようってなるんですよね。
次回は、ちょっとましなケースを紹介します。

2012年3月1日木曜日

朝日の昇る平原

写真は多和平あたりで撮影した風景です。
真っ青な青空に顔を出したお日様が、真っ白な平原を照らしていく
様はなかなか見応えが有る物でした。